サンジェルマンの能力や強さ

魔術師:寄生微生物、シャンボール
登場巻:新約12、15、リバース、創約2
全盛期:創約2
ランク:A-

人間に寄生する微生物(パラサイト)。
標準の『強毒性』の他に、変異株として『劇症型(軍用型)』、『弱毒性(培養型)』の二つのタイプがある。
通常はただの『黒い丸薬(微生物の塊)』。
人の口から入り脳の侵食に成功して、初めて魔術師サンジェルマンを名乗れる。
炭素系魔術の第一人者。
強毒性は上条やアイテムなどと交戦し、最終的にインデックスにより消滅。
劇症型は上条とともにアンナに勝利したが、最終的に自害。

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能力

シャンボール

・炭素(有機化合物)制御魔術。元々はサンジェルマンが使っていた実験室の名称
・ダイヤモンド、人間、植物など炭素を含んでいる物質なら何でも操れる
・戦闘時によく使うのは、炭素でできた鋭い錐(小さな穴を開ける大工道具)あるいは槍。ドロドロに溶けた床、壁、天井など建物の至る所から1度に100本ほど生み出せる。細い先端部は髪の毛のように枝分かれしており人体などにトンネル形状の穴を開ける
・自分の体の一部に最適化した植物を取り付けた混成生物(動物質+植物質)に変身できる。作中では、クモ、サソリ、ライオン、ハナカマキリ、ガラガラヘビに似た食虫植物が登場。いずれの形状でも、パワー、瞬発力、機動性が格段にアップ。毒を使うのが大きな特徴
・実際にはないものをあたかもそこに存在しているかのように見せる、幻覚を作ることが可能
・他には、炭素粉末による粉塵爆発、石油等を精製して引火、レーザータイプのダイヤモンドカッターなど
・破壊ばかりが目立つが、割れた宝石を元に戻すなどの修復も可能

強毒性サンジェルマン

・僧正、娘々、ネフテュスなどの魔神が学園都市に降り立ったタイミングで出現
・第15学区にある巨大複合施設『ダイヤノイド』占拠事件の首謀者
・人の頭脳を乗っ取る力がある
・強毒性サンジェルマンとなった人間の脳は、互いにリンクしている(直接話をしなくても情報交換が可能。ミサカネットワークに酷似)。
・脳以外は普通の人間なので、宿主に深刻なトラブル(深手を負うなど)が生じると動かなくなる
・服装にこだわりがあるのか、燕尾服、シルクハット、片眼鏡、杖という手品師のような出で立ち
・老若男女問わず魔術師になるが、副作用の関係で能力者には不向き
・口調や振る舞いは紳士的で話す言葉に説得力があるように見えるが、サンジェルマンをよく知る人物からすると嘘つき、詐欺師、ペテン師。真実は、自分でも何がしたいのか何が言いたいのかよくわからないほど支離滅裂で非論理的
・弱点は、儀式の途中で気絶した人の意識を取り戻す『気付け』の技術(インデックスだと詠唱。魔術ではない)。宿主の脳が正常になると消滅

劇症型サンジェルマン

・『薔薇十字(ローゼンクロイツ)』のアンナが、強毒性サンジェルマンを魔術?で強化した一品
・宿主の体を蝕んで自分もろとも殺す。特攻また自爆テロ、あるいは自殺攻撃や自己犠牲攻撃
・寄生生物というより殺人バクテリアに近い
・微生物であることに変わりないが、『幻想殺し』で殺せる。ただ、増殖スピードがすさまじく、完全消滅とはいかない
・科学、魔術のどちらでも治療不可
・普通の人間が飲めば、即死。『幻想殺し』を持つ上条でも2、3日の命だが、劇症型自らが進んで『幻想殺し』に向かった場合は、宿主は生き残り劇症型のみ死亡する
・上条限定かもしれないが、宿主とコミュニケーションがとれる。また宿主と意識のチェンジが可能。劇症型が主導権を握っているときには、魔術を使える
・知能も魔術の腕前も、強毒性より格段に上。基本の『シャンボール』に加えて、「槍をここに。七つの壁の…」「テトラクテュス。それは10を形作る…」などの詠唱を使いこなす

弱毒性サンジェルマン

・脳への汚染を最小限に抑えるため、木原唯一が培養、改良し弱毒化させたもの
・唯一は、上里の右手{理想送り(ワールドリジェクター)}を自分の右手とするために使用(拒絶反応抑止)
・また、頭脳の一部を弱毒性に譲ることになるので、宿主は自分の意識を残したまま『シャンボール』を発動できる

弱点

・細菌(単細胞生物)やウイルス(細菌の50分の1程度のサイズで細胞なし)と同類なので、石鹸やアルコールなどによる消毒

補足

・最初の生存確認は、1750年代のパリ。元々は人間で、サンジェルマン“伯爵”と名乗っていたらしい。食べ物は、自ら調合した丸薬とカラスムギのみ。ある日、自らの肉体を分解し“微生物の集合体(黒い丸薬)”となる
・通常は乾燥状態で保存されており、人の口に含まれることでサンジェルマンとして活動
・宿主が死ねばサンジェルマンも死ぬわけだが、それまでに新たな丸薬を作り、その丸薬を別の人が飲み込む。この繰り返しをしているので、周囲からは不老不死の存在のように見える
・本来の目的は、“話術や余興で人に夢を与えること”。ある意味、手品師と同義だが、それがいつしか嘘つき呼ばわりされるようになる
・オカルトに関しての知識が豊富

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