フィアンマの能力や強さ

魔術師:神上、神の右席、第三の腕など
登場巻:無印16、18、20~22、新約4、8、13
全盛期:無印22
ランク:EX–

ローマ正教最強かつ無印のラスボス。
第三次世界大戦を引き起こした張本人。
華奢な体つきで、赤を基調とした服装の20代?の男性。
上条と同じで“右腕”を重視した戦闘スタイル。
マタイ、キャーリサ、ヴェント、エリザリーナ、レッサー、サーシャなどに勝利。
一時的に『神上』に到達するも、『神浄』の片鱗をちらつかせた上条に敗北。さらに、右腕をアレイスターに切断され、以後、隻腕の魔術師として活動。
オティヌスに敗北するも妖精化は成功。
僧正戦は敗北かつ妖精化失敗。

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能力

神上

・病人を癒し、死者を蘇らせ、悪魔の王を叩き潰すなど、『神の子』と同じ世界の救世主
・力量は天使の上で、魔神より下
・『神上』の力を持つ者が現れると、空が『天使の力(テレズマ)』で覆われ、地上のいたるところで黄金の腕が出現。世界変容が始まる
・フィアンマが『神の右席(神の如き者)』から『神上』に進化する条件は二つ
・一つは、不完全な『第三の腕』を、火、水、風、土の四属性(天体)の位置を元に戻して正常化すること(正しい力とは、正しい世界があって初めて意味を成す)
・二つ目は、その腕に、幻想殺しを内包する“神聖なる右手”を取り込むこと
・幻想殺しは唯一無二のため、上条が『神浄』の力で自分の右腕を取り戻すと、条件から外れる

神の右席

・“右方”のフィアンマ
・左方、前方、後方を含めた4人で構成される組織で、その中でも最終的な決定を下すリーダー格
・肉体に火と赤色の『神の如き者(ミカエル)』の力が宿っている
・四大天使かつ天使長の『神の如き者』は、『光を掲げる者(ルシフェル)』など数多くの堕天使を抹殺するなど天使最強
・その関係で、本来『神の右席』1人につき一属性のはずが、フィアンマに限り、四属性すべてを操れる
・だが、一般的な術式を使えないところは同じ。その欠点を補うための、禁書目録の遠隔制御霊装

第三の腕

・『聖なる右』と称される右肩から生えた腕(魔術)
・フィアンマの体全体を覆いつくすほど大きい(巨人の手あるいは孔雀の翼)
・消去されずに『幻想殺し』を吸収できるほど莫大な力が眠っている
・『神の如き者』のときは、空中分解しやすい光の塊で、使用回数に制限がある。『神上』になることで初めて実体化。無限に真価を発揮できる
・主な機能は、『閃光攻撃』『水平移動』『一撃必殺』『強弱判定』の四つ
・閃光攻撃:腕から放たれる壮大な光。どんな防御霊装も持たずに数百、数千m規模の爆風、爆発を巻き起こす。『神上』だと、惑星を滅ぼすほどの破壊力
・水平移動:距離、間合、速度は関係ない。数十km離れていようとも、一瞬で敵の懐に入れる。また、地上だけでなく空中の移動も可能。ただし、上下移動はできない
・一撃必殺:筋力、硬度、精度は関係ない。殴れば当たる。振るえば切れる。突き刺せば貫通する。必ず勝利に導く100発100中の攻撃
・強弱判定:敵の強弱や、試練また困難のレベルを正しく見極める。また、それに応じた最適な出力を自動算出する。相手が強ければ強いほど、強力な攻撃を出せるわけだが、『幻想殺し』に限り効果なし
・攻撃に特化しているように見えるが、盾としてもかなり高い防御性能を誇る

プロジェクト=ベツレヘム

・フィアンマが名付けた世界を救うための“計画”(アレイスターのプランと酷似)
1.禁書目録の遠隔制御霊装を奪う
2.ロシア成教を使って『ベツレヘムの星』を製造する
3.第三次世界大戦を引き起こして倒すべき敵を炙り出す
4.サーシャを攫い、上条を『ベツレヘムの星』まで誘導する
5.『ベツレヘムの星』を浮上させる
6.『神の力』を召喚する
7.『神の力』を使って四属性を正常化する
8.上条から右手を奪い『第三の腕』に吸収して『神上』になる
9.『神の子』の力でもって悪を滅ぼし困っている人々を救う
・というのは建前で、本当に自分の体の中に世界を救う力があるのか、試してみたかっただけ(上条考察)

神の力(ガブリエル)の召喚

・『神の力』は四大天使の一角。『御使堕し(エンゼルフォール)』のときには『ミーシャ=クロイツェフ』と名乗っていた。ミーシャはミカエルの俗称で、四属性が歪んでいる証拠となる
・召喚に必要な素材は、『サーシャ=クロイツェフ』『禁書目録の遠隔制御霊装』『ベツレヘムの星』の三つ
・『ベツレヘムの星』に設けた儀式場にサーシャを縛り付け、遠隔制御霊装で天使召喚術式を行使
・召喚の理由は、『神の力』が使う天体制御魔術で四属性を元の配置に戻すため

ベツレヘムの星

・由来は、預言者が目撃した天体。『神の子』の到来を告げる星ともいわれている。それを人工的な方法で作り出した大規模要塞(初期は全長10km程度)
・製造には要塞用建造術式、飛行には20基の大型上昇用霊装(高度1万m以上)。他、様々な術式、霊装で構成されている
・要塞は、1度起動すると各教会にある尖塔、モノレール、パイプオルガン等の重要な物品他、柱や橋などを巻き込みながら引き付け、膨張し、上昇する。最終的な最大全長は80km以上(学園都市と同じくらいのサイズ)
・火星や金星と同じ、ただの星なので、攻撃性能はない
・内部に、『神の力』を顕現するための儀式場がある

禁書目録の遠隔制御霊装

・禁書目録(インデックス)の『自動書記(ヨハネのペン)』の外部制御霊装。禁書目録が攫われるなどしたときの安全装置の一つ
・形状は円筒で、リレー走で使うバトンに酷似
・アルファベットが刻まれた表面のダイヤル錠で制御
・禁書目録が持つ10万3000冊の魔導書の知識を入手。また魔術の発動や天使の制御ができる。本来は禁書目録本人の制御も完璧にできるはずだが、上条に『首輪』を破壊されたためバグが起こりやすい
・10万3000冊の魔導書の知識をレンタルできる
・第22章第1節:「神よ、何故私を見捨てたのですか(エリ・エリ・レマ・サバクタニ)」。発動まで7秒。血のように赤い閃光攻撃。『幻想殺し』でも消せずに抑え込むのが精一杯の威力
・第29章第33節:「ペクスヂャルヴァの真紅石」。発動まで7秒。足の指から踵、脛など体の上のほうに激痛がほどばしる。体内に入ったムカデが暴れまわるみたい
・第35章第18節:「硫黄の雨は大地を焼く」。発動まで5秒。オレンジ色に灼熱した50本ほどの矢が天から降り注ぐ。追突した瞬間、爆発
他、黄金の雨
・原典の汚染があるため、長時間使用には不向き
・『王室派』用と『清教派』用の合計2本があったが、『王室派』用は上条が破壊

オレンジ色の大剣

・『神の如き者』の力で発動できる長さ3、40kmの巨大な剣
・一振りで建物などを木端微塵にする破壊力
・スケールと威力は絶大だが、速度がなく、照準を定めるのが困難
・『幻想殺し』で消せるが、少々時間がかかる

妖精化

・術者の掌から放出する光の杭(数m)
・開発者はオッレルス
・魔神を妖精(人間のために絶大な力を放棄した存在)のレベルまで弱体化させる魔術
・心臓を貫かれた魔神は、数億年以上という長年の時とともに魔神としての力を少しずつ失い、最終的に魔術を使えなくなる
・僧正戦では、即抹殺できるレベルまで改良を加える(変異型妖精化)。具体的には全長500m超の巨大な杭を207万回連続で叩き込む
・どれだけ効果が絶大でも、当たらなければ意味がない。杭そのものは魔神の手で簡単に壊せる

弱点

・自分で試さないと納得できないわずかな怯え
・上から目線のため、世の中の実情や下々の気持ちに鈍感

補足

・スピーカーの役割を持つ通信用霊装に、小麦粉でできた小さな人形(空中をフワフワと舞う)を使う
・通話用に、本の形をした霊装
・空間のゆがみのようにぼやけているが、隻腕でも『第三の腕』を具現させることが可能。また弱体化した後も、妖精化術式や戦力(姿や殺気も?)を隠す術式など新しい魔術の習得に余念がない

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