創約13巻の簡易バレ含む感想

禁書目録

新約19~22の続編のようなコロンゾン編ですね。
本巻では終わらず、解決は次回以降に持ち越し。
しかも、けっこういいタイミングで終わってるんですよね。
次巻は、あらすじ読むの避けたほうがいいかも。

さて、肝心の内容は、いろんなキャラが気になることをいろいろ言ってますね。
頭の中を整理するのが大変。
感想を一言でまとめると、一番笑えたのが美琴で、一番理解不能なのが浜面で、一番感慨深いのがコロンゾンでした。

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創約 とある魔術の禁書目録(13) (電撃文庫)

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創約13巻の登場人物

大悪魔
コロンゾン
モイナ=メイザース(ミナ=メイザース)

学園都市
上条当麻
一方通行
クリファパズル545
浜面仕上
滝壺理后
木原脳幹
木原合計
御坂美琴
食蜂操祈
風斬氷華
カエル顔の医者
嬉川欧助(うれかわおうすけ)
青髪ピアス
吹寄制理
月詠小萌

魔神
ネフテユス
娘々

超絶者
アリス=アナザーバイブル
アンナ=シュプレンゲル
ボロニイサキュバス
花束のブロダイウェズ
ヴィダートリ

イギリス清教
ダイアン=フォーチュン
インデックス
オティヌス
イザベラ=テイズム
ステイル=マグヌス
神裂火織
建宮斎字
五和
対馬
アニェーゼ=サンクティス
ルチア
アンジェレネ

新キャラは、嬉川だけです。学園都市の少年なのでおそらく能力開発を受けているはずですが、能力を使っている描写はありません。おそらく、今回限りのキャラでしょう。
モイナはメイザースの妻で、ミナと同一人物。コロンゾンが呼び出しており、状態としてはダイアンと似たようなものです。

創約13巻の話の流れと主なバトル

1月8日 15時過ぎ
肉体(ローラ=スチュアート)の制御権をアレイスターから奪取したコロンゾンは、改めて上条など人類に宣戦布告。
破壊魔術『アディカリカ』発動まで約9時間。
コロンゾンVS魔神

同日 16時
ひとまずコロンゾンから離れた上条たちは、地下鉄の駅に到着。
ここから徒歩で移動。

同日 17時
上条たちは、第十二学区にある旧橋架結社の領事館に到着。
対コロンゾンについて、ダイアン、浜面、一方通行などと作戦会議。
一方、魔神との戦いを凌いだ?コロンゾンは第7学区の窓のないビル跡地に移動させられた?
その影響か、学園都市内のインフラで異常発生。イギリス清教の魔術師が続々と侵入してくる。
これも一枚岩ではなく、インデックスの処遇を巡りひと悶着。建前、イザベラの指示でまとまる。
イザベラVSステイル

同日 日没
イギリス清教は学園都市をほぼ制圧。
カエルの病院で息を吹き返した合計は、コロンゾン捜索中のイザベラと対峙。
軟禁されていたインデックスたちを、神裂は逃がす。
領事館にいる上条たちの作戦はほぼ固まる。
イザベラVS合計

同日 20~24時
異常を察知した青髪たちは、第10学区の火葬場から離脱。
インデックスたちは、御坂、食蜂と合流。
作戦を実行に移す上条たちは第二十三学区で輸送機に乗り、そこから窓のないビル跡地周辺に落下。
それぞれコロンゾンのところへ向かう。
ダイアンVSモイナ
クリファVSコロンゾン
浜面・滝壺VSコロンゾン
上条VSコロンゾン
一方VSコロンゾン
インデックス・御坂VSコロンゾン

バトルでページを割いているのは、イザベラVS合計と上条VSコロンゾンです。
後者はともかく、前者はなんで?って感じですよね。
私の理解力では、そもそもこの2人が戦う理由はあまりないと思うんです。
ただ2人のやりとりは、会話も含めてなかなか面白かった。

創約13巻のテーマ

存在意義

コロンゾンは、悪魔も人も犬もゴキブリもみんな神の道具だといっているわけですね。
自分は、人間同士を切り離し進化を妨げる役割を負った道具だと。
だから人間を殺す。人類を滅亡させる。
ただ、コロンゾンの解釈では、自分はかませ犬の可能性が高いと見ている。
人間が一致団結し別の進化を遂げるための通過点だと。
その運命が我慢ならないから必死に抗っている。
ようするに、神あるいは運命への反逆ですね。

ちなみにここでいう神は、魔神ではありません。
まだ出てきていない正真正銘、本物の神です。
やっていることからつい忘れがちですが、魔神はしょせん自称神です。
本物の神と似たようなことが行える、魔術を極めつくした元人間です。
コロンゾンは、まがい物の神だと断言していますからね。

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感想

VSコロンゾンの作戦

安全な居場所を確保するため、世界の救世主として祭り上げるためにアリスを戦わせる~って、
らしくない上条の提案にちょっと驚きました。
普通、少女にやらせるかあ?と、コロンゾンを利用するとか余裕あんなあ!という二つの意味で。
結局、この案はアディカリカを知り有耶無耶になりましたが。
問題は戦後のコロンゾンの処遇で、これがどうも最後まではっきりしない。
殺害?幽閉?封印?
どれもできる確証がないからかもしれませんが。

イザベラと合計

イザベラはアニェーゼのお仕事体験編が初出です。薄気味悪い印象が強かった。
合計は前巻で自殺未遂しましたが、あんなことする意味あったか。美琴と戦いたくないなら、普通にギブアップして逃げればよかったのでは。
そんな2人には、いくつか共通点があります。
みんなから怖がられていることと、死の専門家であること、自分の仕事に責任を持っていること、孤独なことなど。
こうして並べると、コロンゾンともちょっと似ていますね。
いずれも命を弄んでいますが、多くの人が考える悪とはちょっと違うかな。
それこそ、絶対悪ではなく相対悪。
まあ、私は絶対悪なんかあるのかなと思っていますが。

コロンゾンの強さと戦術

単身で超絶者を半数近く倒しているということで、全員倒せるアリスやヨハンよりは劣るレベル。
シュプレンゲル相当?
今まではエイワスよりちょい上くらいの認識でしたが、両者の差はけっこうあるかもしれません。
ともかく、幻想殺しだけで勝てる相手ではないです。一方通行の反射にしても対策済み。
それと、かなり頭が切れる。自らが手を下すのではなく、人間同士のコミュニケーションを引き裂いて戦争を誘う戦術は戦国時代の間者みたいな。
そんなコロンゾンの弱点はというとなぜか浜面⁉
付き合いの長さ深さからいったら、エリザード、ステイル、神裂あたりのほうがはるかに上だと思うけど。

浜面をいったいどうしたいのか?

前巻、ダイアンが切り札といった時点でうすうす予想していましたが、どうも、『上条でも一方でもできないことを成し遂げた』、みたいな方向にもっていきたいようですね。
いちいち比べるんですよね。コンプレックスがあるのを強調したいのかな。まあ、第4の主人公のための当て馬のような気もしますが。
それにしても、説得なのか本音なのかわからない話の中身がね。
そんなに、現在の生活?世界?がひどかったのか。ハーレムまがいのものを築いておきながらよう言うわ。
しまいにはコロンゾンに好きなようにしろとかすまなかったとか・・・。
よくわからんが、時間稼ぎにはなったかも。

美琴は場の空気が読めているのか?

浜面に電撃を食らわしたのは殺されそうになった母親の恨みとかではない。
おそらく、コロンゾンのお仲間だと勘違いしたのだと思う。(美琴視点では、少なくとも魔術を発動しないよう説得しているようには見えなかった)
インデックスと共闘している場面は新約8のフレイヤ戦を彷彿とさせるものがありました。
それにしても、今回の美琴の自信はいったいどこからくるのか。
コロンゾンに向かって、私はレベル5自慢をするとは。
一方があっさり負けたのを知らないのか、それともシュプレンゲル戦後、急激にレベルアップしたのか⁉

その他

今回のお笑い担当は平の超絶者2人だと思いますが、上条と一方のやり取りも地味に楽しい。ボケとツッコミという関係ではなく、腹を割って話したり頼んだりする戦友⁉青髪や土御門とはまたちょっと違う匂いがしますね。
それを汲み取ってのクリファの言動の流れがかなり絶妙。
現在のイギリス清教はなんかバラバラですね。ローラ(コロンゾン)の抜けた穴はそれほど大きいのか。神裂がコロンゾンを一発殴りたいみたいなことを聞けたのはまあまあよかった。
魔神は相変わらず気まぐれって感じですね。基本、傍観者で、必要に応じて出しゃばっている。何らかの目的があると期待したいところではありますが。
忘れたころにやってくるインデックスのスペルインターセプト。その手があったか~と感心してしまった。

今後の展開予想と気になるところ(伏線?)

・アレイスターはコロンゾンから制御権を奪取できるのか
・アレイスターはなんでキングスフォードを頼ったのか
・ステイルが上条を殺そうとしたのは本当に個人的な事情なのか
・上条を死んだことにして得をする人物とは
・雪が紅いのはなんで
・コロンゾンと戦った後、魔神はどうなったのか
・イザベラは本当に負けたのか
・ダイアンVSモイナの結果は
・コロンゾンの標的はなぜイタリアなのか
・コロンゾンは弱っているのか
・王室派、騎士派はなぜ動かないのか

逆もまた然りとはいえ、このままアレイスターが復活できるのなら、本巻で決着させてもいいことになるので、たぶん何かあるんでしょう。(まったく予想できんが)
それと、非常に気になるのがイザベラの言動。バチカンとか魔王のくだりとか。ただ、死んだふりをする理由が思いつかない。

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